症状

気まぐれママの楽しく子育て!〜病気の症状〜

気がかりな症状の見分け方

子どもって突然熱を出したり、ぐったりしてしまう事はよくありがちですね。こんな症状が表れたら要注意!
子どもの病気は症状の進行が早いので、早期発見・早期治療を目指しましょう!でも、慌てないでね!
症状 すぐお医者さんへ! 診療時間にお医者さんへ 心配なし 手当て
発熱 ■生後6ヶ月未満
■ひどく機嫌が悪い
■ぐったりしている
■けいれんが5分以上続く
■けいれんの後、意識が戻らない
■37℃〜38℃の熱
■下痢や嘔吐がある
■発疹が出た
■鼻水・鼻づまり
■せきがある
■食欲がない
■二日たっても熱が下がらない
■夜中に激しく泣き、耳に手をやる  など
■室温が高い
■厚着をしている
■熱が高い時は脱水症状を防ぐために、湯冷まいなどを飲ませ水分補給をする。
■汗を拭き、こまめに着替えさせる。
■氷まくらなどで冷やす。
発疹   ■熱がある
■1週間以内に風邪のような症状があった
■熱が下がると同時に発疹が出た
■かゆみがあり、水泡になった
■耳や首の後ろのリンパ節が腫れている
■喉が痛む
■白目のじゅうけつ・唇が赤い
■手のひら・足の裏・膝・お尻・口の中に水泡がある
■2歳以上で両方の頬に蝶型の紅斑がある
■一週間以内に薬を服用した
■2〜3日経っても治らない
  ■症状がなくなっても、お医者さんの許可が出るまでは治療を続ける
■発疹を触ったり、引っかいたりしないようにする
■熱があるときは静かに寝かせて頭を冷やし、湯冷ましなどを飲ませて水分補給をする
下痢 ■おしっこの量が少なくなってきた
■唇が乾いてきた
■ぐったりしてきた
■うんちに赤い血が混じる
■うんちに赤黒い血が混じる
■ゆるいうんちを、1日に何回も繰り返し、料が多い
■熱・吐き気を伴う
■薬を服用している
■3日以上経つが回復しない
■離乳食を始め、新しい食品を食べさせた ■おむつは汚れたらすぐに取替え、お尻を常に清潔にしておく
■市販の下痢止めを使わず、お医者さんの診察を受ける
■水分補給をする
■高熱が出る
■たんのからんだような湿った咳をする
■乾いた激しい咳をして、息をするのが苦しそう
■夜中に甲高い激しい咳をして、息が苦しそう
■発熱・鼻水・鼻づまりがある
■熱はないが、ゼロゼロと苦しそうに息をする
■家族にアレルギーを持った人がいる
■熱があってもそれほど高くない
■咳・ゼロゼロが長引く
■呼吸は苦しそうではない
■激しい咳が出る
■家族に喫煙をする人がいる ■加湿器などで乾燥しないように注意する
■消化の良いものを少しずつ食べさせる
嘔吐 ■ひどく機嫌が悪い
■高熱がある
■おしっこの料が少ない
■唇が乾いている
■ぐったりしている
■激しく泣く
■吐いたものが黄緑色
■おなかにしこりがある
■生後2ヶ月未満で授乳のたびに噴水のように吐く
■体重が増えない
■発熱・下痢を伴う
■咳とともに吐く
■2歳以上で激しい嘔吐を繰り返す
   
次に、代表的な子どもがかかりやすい病気をまとめてみました。
感染症
病気の名称 症状 どんな病気? 手当て
はしか(麻疹) 発熱・咳・鼻汁・めやに・発疹が主な症状。最初3〜4日は38℃前後の熱で、一時おさまりかけたところで、再び39℃〜40℃の高熱とともに発疹が出る。 麻疹ウイルスの空気感染によって起こる感染症。
一度かかると強い免疫が出来ます。
直接効く薬がないので、症状を和らげる対処療法が中心。予防接種を受けて予防しますが、もし早くにかかってしまった場合は、感染して2〜3日以内にガンマグロブリンの注射をして一時的に予防が出来ます。しかし、これは数ヶ月で免疫は消えてしまいますので、必ず麻疹の予防接種は受けましょう。
水疱瘡(水痘) 熱と同時に胸やお腹、頭などに発疹が出る。熱が出ない事もある。
発疹は最初は小さく赤い斑点ですが、盛り上がって水ぶくれになり、4〜5日すると乾いて黒いかさぶたになる。
約週間の潜伏期間の後に発病。水痘ウイルスと帯状疱疹ウイルスは同じものなので、免疫のない子どもの場合、帯状疱疹の人と接触しても水疱瘡になります。 かゆがって引っかく事もあるので、塗り薬を処方してもらい、爪を短く切るなどして、なるべくかかないようにする。
おたふくかぜ 耳の下にある唾液を作る耳下腺が腫れて、顔がおたふくのようになることからこの名前がついています。両側同時に腫れたり、片方が1〜3日ずれたり、片方だけの事もある。約2週間続く。 2〜3週間の潜伏期間の後に、耳から顎にかけて腫れてくる。一度かかると終生免疫がつく。 特効薬はなく、対処療法をする。腫れがひどくて痛むときは、冷シップをすると楽になります。
風疹 軽い風邪の症状から始まり、発疹・発熱・顔・首から発疹が出始め、全身に広がる。耳の後ろや後頭部のリンパ節が腫れ、痛む事も。熱はあまり高くなりません。発疹は1〜2日で放射線状に手足の先まで広がり、約3日で全て消える。 潜伏期間は2〜3週間。
一番怖いのが、妊娠初期の女性がかかること。先天性風疹症候群と呼ばれる子どもが生まれる可能性が高くなるので、予防接種を受けておく事が大事です。
特別な手当てはなく、安静にしている事が大切。お医者さんの許可が出てから外出しましょう。
突発性発疹 突然39℃〜40℃くらいの高熱が出て、3〜4日続く。熱が下がるのと同時に首のあたりから小さな濃いピンク色の発疹が現れ、全身に広がります。 生後6ヶ月〜1歳未満でかかることが多い。
水疱瘡ウイルスの仲間のウイルスが原因であることが最近発見されました。
予防接種や特効薬がないので、症状にあわせた治療をします。熱が下がって初めて突発性発疹であることがわかる。
手足口病 熱は37℃〜38℃で1〜3日で下がる。頬の内側・舌・歯肉・唇などに発疹が出るので、口内炎かと思われますが、手のひら・足の裏・膝やお尻などにも小さな水ぶくれが出る。 咳やくしゃみ、うんちからかんせんすることもあり、3〜6日してから症状が出る。 重症になる例も出ているので、発病したら3〜4日は安静にして様子をみるとよい。特に薬はないようです。
ヘルパンギーナ 高熱と口内炎、喉の痛みが特徴。喉の奥に小さな水ぶくれが出来、痛くてものが食べられない。水分も取れなくなることも。発熱は2〜3日続くこともある。2〜4歳くらいの子どもに多い。 夏風邪のウイルス。
咳やくしゃみ、うんちから感染する。
最初に高熱が出たらお医者さんに行きましょう。特効薬はなく、口の中の水ぶくれが破れて痛いので、ヨーグルトやフルーツ、アイスクリームなど食べやすいものを与えましょう。
プール熱 39℃代の高熱が数日続き、喉が真っ赤に腫れて痛む。目も結膜炎をおこして充血し、目やにが多く出る。 夏風邪の一種。
保育所や幼稚園のプールで集団感染することが多い。目やにや喉の分泌物、うんちからも感染する。
高熱が出るので、早めに受診すること。
脱水症状に用心し、のどごしの良いものを与えます。
溶連菌感染症 39℃の高熱と喉の痛み、全身の発疹が特徴。喉と舌が赤くなり、ぶつぶつが出来、胸や首、もものつけ根に細かい発疹が出来る。 溶血性連鎖球菌が喉の扁桃に感染しておきる病気。抗生物質で治療します。 発熱のあるときは安静にして、処方された抗生物質は最後までのみ続けることが大事です。途中でやめてしまうと、溶血性連鎖球菌が体内に残り、急性腎炎やリウマチ熱などの合併症を引き起こす危険も。
呼吸器の病気
病気の名称 症状 どんな病気? 手当て
かぜ くしゃみ・鼻水・喉の痛みから鼻づまり・咳・ゼロゼロ・熱などの症状が特徴。鼻から口、咽頭までの空気の通り道の粘膜に炎症がおきている状態をかぜという。 ほとんどの場合、ウイルスが原因。かぜのウイルスは160種類以上もある。 特効薬はないので、熱を下げたり、喉の痛みを軽くしたり、症状を和らげる対処療法が中心になる。
インフルエンザ 悪寒・頭痛・のどの痛み・関節痛から始まり、高熱が出る。食欲不振・吐き気や下痢、筋肉の痛みやだるさなど、全身に症状が出る。 冬に流行する感染力の強いかぜから保育所や幼稚園、小学校などで集団感染する。その年によって型が異なる。 高熱が出るので、早期発見、早期治療が大切。ワクチンで予防する事もできますが、型が違うと効果がありません。
インフルエンザにかかったら、よく冷やし、水分補給と消化の良い食事を心がけましょう。手洗い・うがいはこまめにすること。
気管支炎 ほとんどの場合、風邪からの延長でおこる。咳が徐々にひどくなり、コンコンという乾いた感じの咳から、たんの絡んだ湿った感じになり、気管支がゼイゼイした感じになる。 ウイルスや細菌の感染から気管支に炎症がおこる病気。大抵、1週間程度までに熱が下がり、咳が完全に取れるまでには3週間くらいかかることもある。 症状に応じて、咳止め・抗生物質・解熱剤などが処方される。
仮性クループ 風邪気味だった子どもが突然乾いた咳をして、声がかすれ、呼吸をしたときにゼイゼイ・ヒューヒューと呼吸困難に陥る。 喉の奥にある咽頭がウイルスの感染によって腫れ、気道が狭くなるためにおこる。 息が苦しいのが続いて、唇や指先が紫色になるようなら、すぐに受診するようにしてください。
ぜんそく性気管支炎 風邪が長引いたのが延長しておこる。空気が冷える夜中から明け方にかけてひどく咳き込み、吐いてしまうことも。 感染が引き金になり、たんなどの分泌物が増え、空気の通り道が狭くなるのが原因。子どもの気管支は細いので、たんなどで空気の通りが悪くなるとゼイゼイ音がしやすくなる。 水分補給をしっかりし、安静にする。
1ヶ月以上ゼイゼイが続くときや、呼吸困難を起こしたときは早めに受診してください。
気管支ぜんそく 咳が激しく、ゼロゼロ・ゼイゼイを繰り返して呼吸が苦しそうになる。発作のないときはなんともありませんが、一旦発作をおこすと何時間か続き、またスッと治まる、を繰り返す。 アレルギーや長引く炎症によっておこる。家の中のダニや埃、カビ、花粉、食べ物、動物の毛を吸い込んだり食べたりするとアレルギー反応が起こることがある。 ぜんそくと診断されたら、お医者さんの指導を受けながら、気長に治療を受けるようにします。
肺炎 顔色がすぐれず、あえぐような咳・高熱が出ます。 細菌やウイルスの感染によって炎症がおきた状態。高熱と激しい咳が続きますが、あまり重くなることはなく、抗生物質がよく効く。 かぜかなと思ったら、早めに受診する。
消化器の病気
病気の名称 症状 どんな病気? 手当て
下痢 ■単一症候性下痢
  下痢以外に何の異常も見られない、軽いタイプ
■急性消化不良症
  体の調子を崩す何らかの原因でおこる下痢。酸  っぱいにおいや腐ったにおいのうんち。機嫌が悪  い・食欲がない・眠りが浅くぐずります。
■消化不良性中毒症
  最も激しい下痢。嘔吐もあり、吐いたものに血が  混じることも。意識障害・けいれん・ショック状態  をおこし、命の危険も伴うので、緊急の入院も必  要になります。
腸管内感染・腸管外感染・食事アレルギー・栄養方法の間違い・環境の不適切などから消化不良をおこし、下痢という症状をひきおこす。 下痢は水分が失われるので、水分補給はしっかりとし、受診してください。
乳児嘔吐下痢症 生後4ヶ月〜2歳くらいに多く、発熱・鼻水・咳などがでて、かぜかと思っていると突然嘔吐を繰り返す。 胃腸炎をおこすウイルス、「ロタウイルス」に感染しておこる。うんちで感染するので、おむつ交換の時などは、よく手を洗うこと。 激しい下痢と嘔吐のため、脱水症状に注意して、水分補給をしっかりする。ぐったりするようなら受診してください。
便秘 2〜3日に1度の排便でも、うんちは硬くない、という場合は本当の便秘ではない。   うんちが出にくく、お腹が張ったり、肛門が切れたりする時は、綿棒で肛門を刺激したり、気になるときは受診してください。
食中毒 腹痛・下痢・嘔吐・発熱など。サルモネラ菌・ブドウ球菌・腸炎ビブリオ・病原性大腸菌などの細菌によっておこる細菌性食中毒、毒キノコやふぐの毒でおこる中毒がある。 食中毒の多くは細菌によるものです。うんちの細菌検査をして原因を見つける。 乳児には生ものを食べさせないこと。離乳食も必ず火を通すなど、工夫します。
皮膚の病気
病気の名称 症状 どんな病気? 手当て
乳児湿疹 生後1ヶ月頃から、頭や顔、耳の後ろから胸や背中に湿疹ができ、ただれたり、かさぶたのようになることも。 遺伝的なものが多く、体質と関係がある。2歳以降は80%は自然治癒する。  
乳児脂漏性湿疹 生後1〜4ヶ月頃、皮脂腺の多いところについたフケのようなものが、やがて黄色いかさぶたになり、その皮膚の下が赤くなる。 ビタミン不足が関係しているらしく、母乳の乳児に多い。 受診してください。
アトピー性皮膚炎 生後1〜6ヶ月頃から見られ、頬や顔などに湿疹が出て、かゆいのが特徴。特に首筋やひじ、膝の裏など皮膚のこすれあうぶぶんがひどくなる。 生まれつきアレルギー体質の子どもが、家の中の埃やダニ、カビ、動物の毛、食べ物などのアレルゲンを吸ったり食べたりすることでおきるアレルギー反応。 勝手な判断をせず、受診してください。
あせも 暑い日が続き、汗をかくと背中や額、首筋などに小さいぽつぽつができる。かゆい。 汗腺の出口がふやけてふさがって、汗の管が途中で破れて汗が皮膚の中に染み出てしまったのがあせも。放置しておくと、かいて細菌がつき、あせもが寄って硬くなるとかゆがります。 汗をかくたびにシャワーで流したり、肌着をこまめに取り替えたり、部屋を涼しくするなどの対策をしましょう。
皮膚カンジダ症 外陰部・肛門の周り・太ももなどに赤い斑点ができて大きく広がっていく症状を外陰部カンジダ症という。 カンジダというカビの一種でおこる皮膚の病気をまとめて皮膚カンジダ症という。汗をかいたり、皮膚を不潔にしたり、温度・摩擦など皮膚の条件や全身の状態、抗生物質の服用などでおこりやすくなる。 この症状におむつかぶれの薬を塗ると余計にひどくなるので、必ず受診してください。
とびひ からだのあちこちに水ぶくれができ、かいたり破れたりして広がる。 ブドウ球菌によっておこる。水ぶくれの膜はとても薄く、感染力が強いので、少しこすっただけでも破れ、汁がつくと他人にも感染する。 すぐに受診してください。水痘が破れた痕はガーゼなどでおおって菌が他へ飛び移らないようにする。
口唇ヘルペス 唇に水ぶくれが出来、赤く腫れて痛む。数日のうちに破れてかさぶたになり、1〜2週間後、かさぶたが取れて治る。 単純ヘルペスウイルスによる病気。同じ場所に繰り返しおこる。感染直後、ひどい口内炎を起こす場合もありますが、ほとんとはなんお症状もおこさず、潜伏します。体調が崩れたと時などに、発症する。 受診して処方してもらった薬で治す。



ぜひ上記の一覧表を参考にして、お子さんが病気になったときの対応の目安にされてくださいね。
一番大切なのは、慌てず、冷静さを保つ事かもしれませんね。もし、重症でしたら、遠慮せず救急車を呼びましょう!



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